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今年1年を振り返って

2024年も今日で終わりですね。
今年は皆様にとって、どんな1年でしたでしょうか?

振り返れば、
今年はいきなり元旦に能登地震があり、仰天の幕開けでした。
震災に遭われ、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
一刻も早い復興を願っておりましたが、それもままならぬ内に再び震災に見舞われ、本当に災難であられたと心痛めております。
願わくば、来年こそ復興が進み、被災地の皆様が安心できる生活を取り戻せますようお祈り申し上げます。

他にも、
総裁選で石破内閣発足
しかし、自民党が少数与党へ
これから、どうなっていくのでしょうか?

アメリカでも大統領選がありましたね。
トランプ氏の返り咲き
少しでも日本が有利になるよう、外交が進むと良いんですが。

明るい話題では、
大谷翔平選手の快進撃や
パリオリンピック・パラリンピックでの日本のメダルラッシュなんかがありましたね。

予想外の嬉しいことも驚いたことも沢山ありましたが、
私個人としては、それ以外に、実は非常に感じていることがあります。

いえ、そんな華々しい、あるいはセンセーショナルな事件のことではありません。

それは、身近な問題で『物価高』
以前から言われていましたが、ここ最近の物の値段の上昇率は凄まじいですよね。

それに、単に価格が上昇しているだけにのみならず、
最近、物自体が無いことがありませんか?

スーパーに行っても以前だったらあり得ないような欠品が多く、入荷するかどうかの目途が立たない、

円安の影響でメーカーさんも材料費が高騰してたり、
燃料の高騰などで物流の安定化が図れないのでしょうけど。

何かこう、じわじわと物が手に入らなくなっていく感じがして、何とも言えない気分になります。

こうなってくると、やはり輸入製品にばかり頼るというのは、リスクが大きいですよね。
いざとなれば、国内生産、これを上げるほかないという気がします。

特にこれからのことを考えると、
食料自給率のアップ!

これ、急務なんじゃないでしょうか。

日本は土地が狭いですが、雨量も多く、乾燥地帯の国なんかに比べると、植物の栽培には適した環境だと思うんですよね。
微生物天国でもあるし。

余談ですが、中東などの乾燥が激しい国は、外に放置した食べ物が腐らないそうです。微生物がいないから。
日本人からすると驚きですよね。

でも、そういう海外の方から見ると、
アスファルトの隙間や、石を割ってでも伸びてくる日本の植物が脅威だそうです(笑)

日本では、放置した土地には雑草が蔓延るのが当たり前。
家の花壇でさえ、草むしりに頭を悩ませるのが日常ですよね(笑)

そんな土地柄を活かして、
日本は、もう一度農業を見直すべきだと思います。

それも、こういう環境を守り、未来に残していくために、有機栽培に力を入れるべきでしょう。

それは、何も弊社が有機栽培に適した土壌改良剤を販売しているから、という理由だけではありません。

日本のこの恵まれた土地を守るのは、それしかないと思うのです。

確かに、有機栽培は、化学肥料を使用するときよりも収量が読み難く、土壌が安定するまで不安なことが多いです。

しかし、最近は、徐々に有機栽培に切り替えていく農家さんが増えているとか。

円安による肥料の高騰(今までの倍近いそうです)などで、有機栽培を考え始める農家さんがいたり、
大学の農学部卒などの若い方たちが農業に参入して、新しい形を生み出してくれたりなど、じわじわとこれまでと違った農業形態が広がってきているそうです。

弊社は、そういった皆様方を全力で応援します!

稲

何だかちょっと暗い話題になりそうでしたが、
海外からの輸入が難しくなっている今こそチャンスだと思うのですよ。

それでは、皆様、
今年もご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
来年は、明るい日本になりますように。

良いお年を。

:M

 

 

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